アフガニスタンより出土のガラスビーズ(とんぼ玉)のネックレスです。
インドパシフィックビーズとも呼ばれ、インドで花開いた技法が、紀元1世紀頃、アジア各地にその技法が伝えられたものです。したがって、ビルマ、タイ、カンボジアをはじめ、遠くアフリカまでもその技法を用いたビーズが出土しております。
古代のガラスビーズの中では、もっとも広いエリアで製造されたタイプのガラスビーズといえるでしょう。
同様の技法でつくられたガラスビーズは、日本の古代遺跡からも出土しているので、博物館などで同類のビーズを見たことのある方もいらっしゃるかもしれませんね。
こちらのネックレスに用いられたガラスビーズは、アフガニスタンより出土したものです。
色は、赤茶色、黄色、緑、青などがありますが、表面の風化によって白化しています。
ネックレス全体の重さ:31グラム
ガラスビーズの大きさ:一番大粒のも直径9ミリ程度、最小のもの4ミリ程度
ネックレスの仕上がり長さ:49センチ
中糸:コットン・ポリエステル混タコ糸(自然な風合いで丈夫です)
留め具:真鍮製(蟹爪タイプ引き輪)